ドイツの子ども向け教養メディアが面白い ドイツ語の勉強にもなるよ!

ドイツの子ども向け教養メディアには面白いものがたくさんあります。

 

子ども向けメディアは、平易な言葉でいろいろなことをわかりやすく解説しているので、ドイツに関する知識、そしてドイツとは直接関係のない知識も含め、気楽にかつ幅広く得ることができます。もちろん、ドイツ語の勉強にもなります私は子育て中に子どものためにと思って利用し始めたのですが、大人が見たり読んだりしてもためになるコンテンツが豊富なので、一時期、すっかりハマってしまい、子どもをダシにして自分が楽しんでいました。特に小学校高学年向けのコンテンツはすごく充実しています。

 

子ども向け教養メディアの種類にはテレビやラジオ番組、書籍や雑誌、オーディオブック、ウェブサイトなど、様々なものがあります。

 

私のお気に入りの中からいくつかご紹介しますね。

 

テレビ番組

 

ドイツにはKiKAという子ども専用のテレビチャンネルがあり、全体的に良質の番組を放映しています。(すべてが良いわけではないですが、他のチャンネルよりも良いものが多い)

KiKAの番組の中で私の一番のお気に入りはWissen macht Ah!。生活の中のふしぎやドイツのことわざなどを中心に各回、異なるテーマを扱っている雑学番組。とても面白いです。

 

 

こちらは子どもニュース、logo! 日々の主要ニュースをわかりやすい言葉で説明しているので、ドイツ語学習者にオススメ。

 

 

こちらの教養番組、Willy wills wissenもなかなか充実したコンテンツです。

 

他にもたくさんありますが、テレビ番組の紹介だけでもすごく長くなってしまいそうなので、とりあえずこれだけにしておきますね。

 

オーディオブック

 

オーディオブックは日本ではポピュラーなメディアではありませんが、ドイツはオーディブック大国!我が家では、車での移動中に子供達がケンカをしてうるさかったので、黙らせるために車の中でオーディオブックをかけていたのですが、一緒に聴いていたらあまりに面白かったので、子どもに聞かせるよりも自分が欲しくて次々と買ってしまいました。

 

Abenteuer & Wissen(冒険と知識)シリーズ。これは大変素晴らしいです。

 

 

上の画像のCharles Darwinも良かったですが、他にもMagellanとかJane Goodall & Dian Fosseyとか、面白いものがたくさんです。

 

こちらはクラシック音楽を知るシリーズ、Kleine Hörsaal。各分野の著名な音楽家たちが、それぞれの活動分野や演奏している楽器について解説しています。

 

 

イチオシは声楽家、トーマス・クヴァストホフのオーディオブック。クヴァストホフはサリドマイド被害者で肉体に障害を負っていますが、素晴らしい歌声の声楽家で、また人格的にも魅力的な人と思います。私はこのオーディオブックを聴いた後、クヴァストホフ氏の自伝も読みました。

 

ドイツの大人気サイエンスコミュニケーター(宇宙物理学者で自然哲学者)、Prof. Harald Leschの子ども向けオーディオブックもすごく面白い!

 

 

画像のオーディオブックは進化論を説明したものですが、Lesch氏のものは他のも全部、面白いです!

 

 

こちらはウルム大学病院の精神科医で脳科学者のManfred Spitzer教授のオーディオブック。Spitzer氏は成人向け教育チャンネル、BR alphaで「Geist & Gehirn」(精神と脳)という非常に興味深い脳科学のシリーズを担当しているのですが、音楽にも大変造詣が深く、脳と音楽の関係についての多くの本やオーディオブックを出しています。この子ども用のSchon gewusst?シリーズにはSpitzer氏の他、いろいろな科学者が参加していて、なかなか興味深いです。

 

CD Wissen Juniorシリーズも良いです。オススメはこれ。経済学です。お金のことをよく理解せずに大人になった人(私かな?)に最適。

 

 

 

そうそう、忘れてはいけないのはStephen Hawking博士と娘さんのLucy Hawking氏の合作によるこのシリーズでした。宇宙には全然興味がないという人でも、物語に引き込まれてしまうこと間違いなしです。オリジナルは英語なので英語圏に住んでおられる方にもおすすめ。書籍は日本語版も出ていますね。

 

 

キリがないのでこのくらいにしますが、ドイツの子ども向け教養オーディオブックの充実ぶりは本当に素晴らしいです!!

 

書籍

書籍では、Bibliothek des Wissensシリーズが最高です。特に偉人伝記シリーズが良い。私は子どもの頃、ポプラ社の伝記シリーズをよく読んだのですが、ドイツで出ている偉人の伝記って、日本のものとは随分雰囲気が違うのですよ。日本で読んだものは「尊敬にあたる人」という面が強調されて書かれていた記憶があるのですが、このArena Bibliothekのシリーズでは、それぞれの偉人が欠点もある人としてユーモラスに描かれています。残念ながらもともとドイツ語で書かれたものではなく、翻訳ものが多いのですが、それでもオススメです。イチオシはメンデル。

 

 

難しい〜物理も子どもの本なら、わかりやすい。

 

 

これは日本語版も出ている、めちゃくちゃ面白い数学の本。

 

 

政治学ではこれが良かったです。

 

 

ティーンエイジャー向けの小説にも面白いものがたくさんありますが、多すぎるので今回は省略します。

 

その他のメディア

上記以外にも、ドイツ語学習やドイツならではの教養を身につけることのできる優れものの子どもメディアがいろいろあります。

たとえば、このようなクイズブックとか、、、。

 

 

こんな「豆知識日めくりカレンダー」とか。

 

 

ボードゲームとか。

 

 

子どものものでも、ホント、侮れないですよ。たくさんありすぎて、とても紹介しきれないのが残念です。