スリランカ ヤーラ国立公園でサファリ

2週間のスリランカ休暇から自宅に戻ったところです。

 

スリランカでは、最初の数日は高原地方にある古都キャンディに滞在して主にお寺巡り、その後東海岸のパシクダビーチでスノーケリングを楽しんだ後、最後は南部にあるヤーラ国立公園近くで過ごしました。ヤーラ国立公園を訪れたのはサファリをするため。

もともと、今年の休暇はアフリカで過ごすつもりでサファリを楽しみにしていたのですが、予算の関係で断念したことから、アフリカ以外でサファリのできるところということでスリランカへ行きました。私は野生動物ウォッチングが好きで、これまでにオーストラリアのケアンズやコスタリカの熱帯雨林でネイチャーガイドさんの案内の元、ウォーキングツアーに参加したことがありますが、ジープサファリは今回が初めて。コスタリカでは望遠レンズを持っていなかったために遠くの動物の写真がなかなか撮れず残念な思いをしましたが、今回はサファリ用に望遠レンズ(TAMRON SP  70-300mm)を準備しました。

 

私達が滞在したのはヤーラ国立公園のエントランスから車で10分ほどのところにある海沿いのコテージ、Laya Safari。

 

 

 

道路の象

 

ホテルに到着する前に、すでに目の前にゾウが出て来ました。動物にとっては公園の境界線なんて、どうでもいいですことですもんね。

 

象ドア

 

タクシーの運転手さんが車のドアを開けても大丈夫と言うので、バンのドアを開けて写真を撮りました。

 

ホテルに着くとすぐ、レセプションの人に「明日、サファリに行きますか?行くならドライバーをこちらで手配します」と声をかけられたので、お願いしました。ツアーの内容は半日ツアーと全日ツアーの2種類があり、半日は朝5:30〜10:00で料金はジープ1台につき40USD、全日だと5:30〜17:00で80USD。料金は全日が半日の2倍ですが、所用時間4時間半と11時間では随分違います。妙な料金設定だと思いましたが、どうせなので全日ツアーを予約しました。この料金はジープとドライバーに対するもので、公園の入園料は含まれていません。入園チケットは公園のエントランスで購入してくださいとのこと。入園料は一人につき30USD。この時点ではこの料金が安いのだか高いのだか、検討がつきませんでした。

「サファリのガイドさんはつくのですか?」と聞くと、エントランスで申し込むとトレッカーと呼ばれるガイドさんをつけてくれ、入園料に含まれているとのことでした。

 

翌朝5時半にホテルに迎えに来たジープに乗り込み、公園へ行くと、チケット売り場の前にはジープがずらっと並んでいます。夫がチケットを買いに行き、私と娘はジープに乗ったまま待機。しばらくして夫がトレッカーさんを連れて戻って来たので、エントランスをくぐり、いざ、初サファリへ。

 

ジープ
私達が乗ったジープ

 

今の季節はヒョウが見られるシーズンだそうですが、残念ながらヒョウは現れず。写真を撮るのは思ったより難しい。また、動物を発見してもジープが停車して揺れが収まるまで何秒かかかるので、その間に動物が動いてしまうし、停車していても多少は車体が揺れるので、ピントをうまく合わせるのはなかなか大変です。

 

見られた動物は主にこんな感じ。ゾウも見ましたが、カメラを設定している間に藪の中に入ってしまい、お尻しか撮れませんでした。

 

 

birds

 

孔雀
孔雀はスリランカでよく見ました。そういえばスリランカ航空のCAのユニフォームは孔雀柄のサリーですね

 

ジャッカル
ジャッカル

 

シカ
シカはとても臆病ですね。ビクビクしながら水を飲んで、ほんの少しの物音にも驚いて飛び上がっていました

 

TES_2377
この種類のサルは盗賊のように次々とジープに乗り込んで来て食べ物を奪うので、注意が必要です。私もパンを盗られました

 

さる
この種類のサルは人間には見向きもせず、忙しそうに葉っぱを食べていました

 

バッファロー

 

ワニ1

 

いろいろな動物が見られ、初サファリは楽しかったですが、ツアーの質はあまり良くなかったかもしれません。(比較対象がないので評価するのは難しいのですが)

公園のHPには動物がよく出没する場所を示すマップがありますが、エントランスで地図やパンフレットのようなものをくれるわけではありません。

トレッカーと呼ばれるガイドさんは、片言の英語が話せるのみで、動物を見つけたら教えてくれるのは助かりましたが、「あれはジャッカルです」「あれはワニです」など、動物の名前を言うだけでそれ以上の説明はなし。質問しても、こちらの聞いていることがよくわからないのか、ほとんど答えてもらえませんでした。コスタリカで資格を持ったネイチャーガイドさんがいろいろ説明してくれたのとは随分質に差があります。もしかしたら私達の当たりが悪かっただけで、ガイドさんによって案内のクォリティに幅があるのかもしれませんが。

動物がよく見られるのは明け方から2〜3時間に集中していて、真昼間はあまり動物の姿を見ることができません。ですから、午前10時までの半日ツアーを全日に延長しても、それだけ多くの動物が見られるわけではないんですね。全日ツアーは夕方17時までと言われましたが、そんなに長時間、間が持つのだろうかと思ったら、案の定、ガイドさんが熱心に動物を探していたのは最初の数時間だけで、その後は公園内を無計画にひたすらぐるぐる回り、全日ツアーの料金を受け取った手前、どうにか約束の終了時刻まで時間を潰しているだけ、、、という感じ。6時間ほど走り回った後は暑くていい加減疲れて来たので、適当なところで終わりにしてもらいました。

 

そんなわけなので、あまりプロフェッショナルなサファリツアーとは言えないかもしれません。また、公園内で見られるほとんどの動物は、サファリをしなくてもスリランカの至るところでいくらでも目にすることができたので、単に野生動物が見たいということであれば、必ずしもサファリはしなくても良いかも。

 

でも、ジープに乗って国立公園の中を周り、自分で動物を探すというのは、それ自体が楽しいアクティビティだったので、私は参加してみてよかったです。公園内の道路のコンディションはまちまちで、すごくでこぼこの道もあるので、車体が宙に跳ね上がるたびに後部座席に座っていた娘は天井やサイドの金属パイプに頭や脇を思い切り打ち付けて痛がっていました。埃まみれにもなるので、ワイルドなことが平気な人向けかな。

 

公園内ではこんな風景も見られますよ。

 

かわ

 

岩

 

津波
ここにはかつてバンガローが建っていましたが、2004年のスマトラ沖地震の際の津波で流されたそうです

 

はす

 

 

サファリは機会があればまた是非、参加したいです。でも、次回はツアーの内容をもうちょっとよく下調べして、カメラももっと使いこなせるようになりたいな。