進化する旅 それぞれのフェーズに合った旅を楽しむ

TES_6293

 

三度の飯より旅行が好き。これ、ちっとも誇張ではないのですよ。

なにしろ、旅行できなくなったら困るからフリーランサーになったというのもあるくらいですから。

 

一番最初に行った外国は米国でした。厳密には旅行ではありません。ハイスクールへの留学でしたが、それを皮切りに私の旅行人生が始まりました。大学生の頃は、貧乏旅行。当時はなんだか怪しげな旅行会社だった(失礼!)H.I.S.で格安航空券を買い、グレーハウンドバスに乗ってカリフォルニアからメキシコまで行ったり、東南アジアでは1泊200円の宿に泊まったり、ドイツから夜行列車で一人、ポルトガルまで行ったり。お金がなかったので旅先での贅沢なアクティビティは無理でしたが、よく現地の人の家に泊めてもらって、本当に楽しかったです。私の旅の原点。当時お世話になったいろいろな人たちには今も感謝しています。向こうはもう忘れているかもしれませんが。

 

タイで同年代の女性たちと
       タイで同年代の女性たちと

 

インドネシアの小学校で
       インドネシアの小学校で

 

しかし、子どもができてからはガラリと旅のスタイルが変わりました。子どもを連れていると荷物が多いのです。ベビーカーとかオムツの大袋とか。それに、公共の交通機関を利用するのも大変。子どもはすぐ泣きますからね。ですから、安さ重視のハードな旅行は難しくなりました。博物館や歴史的建造物巡りなども、やろうとするとかえってストレスに。それで、都市型の旅行から自然の中で遊ぶ旅行スタイルにシフトしました。北海道でのキャンプ、西表島やオーストラリアの海でスノーケリング、虫を捕まえたり貝殻や石ころを拾ったり。文化に触れるという点では物足りなかったですが、アウトドアアクティビティの楽しさを知ったのはこの頃です。

 

DSC05855

 

DSC05854

 

DSC05856

 

 

子どもたちがティーンエイジャーになったら、一箇所に滞在するのではつまらなくなり、もっとスケールの大きいことがしたくなりました。アイスランドをレンタカーで周遊したり、アメリカの国立公園を巡ったり、ジャングルの中をトレッキングしたり。ただ景色を眺めるだけでなく、ネイチャーガイドさんの説明を聞いてその土地の地質やエコロジーについて学ぶ旅行の楽しさに目覚めました。このフェーズは今も続いています。夫がこのスタイルを好むこともあって、大自然を満喫する旅行はこれからも実践するつもりです。

 

 

セドナ

 

 

そして、子どもたちがすっかり大きくなった現在、再び一人旅ができる時がやって来ました。嬉しいー!今はAirbnbがあるので、若い頃のように現地の人のお宅に泊めてもらい、暮らすように旅するスタイルに復帰。やっぱり楽しいですね。

大きくなった娘との女子旅行もときどきします。

 

それぞれの時期に合ったスタイルの旅、どれも良かったです。

 

でも、一つだけ私に合わないスタイルがあることが判明しました。それは、リゾートホテル滞在パック旅行。好奇心の強い行動派トラベラーの私は、上げ膳据え膳のリゾートではあっという間に退屈してしまうのです。旅行をした気がしません。

 

そして今後は、新しいスタイルとして、テーマのある旅を始めたいなと考えています。事前に知りたいことを決め、現地で取材し、記事にしてシェアできるような、そんな旅を考えています。こんなことが知りたい、こんなことを取材したら面白いのではないかというアイディアがあったら、教えてくださいませ。あなたの代わりに行って来ます。